2018年11月20日
  • 多重債務や借金まみれの生活でお悩みの方へ!でも大丈夫、きっと解決方法が見つかります。人生をリセットしましょう。さあ、「債務整理研究所」へどうぞ!!

(1)任意整理~はじめに

【はじめに】

 

 お金の苦労は人それぞれで債務額も千差万別ですよね。

ある人は50万円を工面できずに深刻に明日をどう迎えようと悩むこともありますし、企業のオーナー社長は数億円~数十、数百億円の工面に奔走します。


債務額に関係なく共通して言えるのは金の工面の苦労は同質というわけです。

さて「任意整理」の概略です。

①「任意整理」とは

  •  「任意整理」とは、司法書士や弁護士が債権者と返済の方法や返済の額について交渉をして、支払いが可能になるような(今よりもよい)条件での合意を成立させる手続きです。     
  • 裁判所への申立の必要はなく、自分一人でも行うことができます。(他の債務整理が裁判所を介する法的措置であるのに対して、債権者と債務者との「私的交渉」となります)
  • また、手続費用がも少ない安価な方法でもあります。

 

 すべての債務整理の手続きの中で、最もよく利用されるのが、この任意整理の手続きです。
ポイントとしては、やはり「裁判所が関与しないこと」でしょうか。

 

 しかし、現実には債権者との直接交渉になりますので、独力で行うにはハードルが高いかもしれません。何と言っても、銀行や貸金業者を相手に交渉するわけです。相手は海千山千のプロですし、借りた本人が「任意整理したい」と債権者に告げても、相手にされないケースがほとんどでしょう。

 

 実際には弁護士・司法書士などの専門家を通したほうがムダな手間や労力を省くことになります。任意整理へのご相談はこちら)


②過払い金の確認(詳細はこちら)

  • 高金利(利息制限法の上限金利を超える金利)の消費者金融等と取引がある場合には、利息制限法による引き直し計算を行い、過去に払い過ぎている利息を元本に充当して借金額を減らします。
  • そして、利息制限法引き直し計算による減額後、将来の利息はカットして分割払いをするという交渉や、過払い金や親族の援助などで一括返済するので借金額を減額して欲しいというような交渉をしていきます。将来利息のカットについては、ほとんどのケースで可能ですが、一括返済による減額は、必ずできるわけではありません。
  • そして交渉の結果、「分割和解(一般的には債務総額を36回払い(3年間)、または60回払い(5年間)で分割を組むことが多いです)」を組む手続きとなります。

 

③任意整理の流れ

  任意整理に限らず、借金整理をする場合には、まず「借金の総額はいくらなのか」・・・これを確定させなければなりません。複数の金融機関や貸金業者に借金があれば、その内訳・内容を把握して、返済可能な金額も明確に決めておく必要があります。

 任意整理の流れは以下のようになります。

 

 ア.債務調査

  • サラ金業者などの契約書や督促状を集めます。これらの書類を使って「債務調査票」にまとめていきます。主な記載項目は「借入金総額」「借入日」「借入利息」「返済金額」などです。

 

 イ.支払計画(整理案)の作成

  • アの債務調査を基に借金の正確な額を確定させます。現在では、一般的にほとんどの貸金業者の利息は利息制限法の上限で貸し付けを行っていますが、以前は利息制限法をオーバーし、出資法を超えない「グレーゾーン金利」で貸し付けをしていましたので、「引き直し計算」をします。(⇒詳細はこちら「過払い金の請求」)
  • そして、払い過ぎていた場合は、元本にあてて借金を減らしていきます。

 ウ.業者との交渉

  • イの整理案を基にサラ金業者との交渉に入ります。
  • まずは、これまで支払っていた業者への支払いを止めます。そしてサラ金などの貸金業者全てに「整理案」を送って交渉を開始します。
  • あくまでも任意整理は業者との交渉ですので「業者の承諾」が必要です。この交渉は時間がかかるかもしれませんが、まとめることで、交渉で決まった返済計画での支払いを行っていくことが可能となります。
  • 業者が承諾した場合、承諾書や念書などのを必ず取り交わして、書面による合意をしておきましょう。

 

④任意整理のメリット

  • 原則として、手続き完了後の将来利息が免除されますので、完済が早まります。
  • 利息制限法の計算により、債務総額が減少します。取引期間が長ければ、過払いになっていることもあります。
  • 自由度が高い手続きのため、一部の債権者だけ整理するというようなことも可能です。

 

⑤任意整理のデメリット

  • 借入が今後約5年間できなくなります。(いわゆる「ブラックリスト」にのります)
  • 自己破産や個人再生と比較すると、債務を減額させる効果が高くありません。
  • 最近は、任意整理手続きに応じない業者が増えています。
    (債務者自らが交渉しても通常は将来利息免除の条件を受け入れないことが多い)

 

債務整理としては一番手を付けやすい方法ということになりますね。

実のところ債務整理を生業とする弁護士事務所への問合せの中で圧倒的に多いもの任意整理と言われていま

任意整理今後の利息カットする払いすぎた利息から引き直し算出をするという特色がありますのでできる限り早く、弁護士事務所へ依頼した方が、借金の負担軽減大きいと言えます

 

 

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(参考・出典:「自己破産と借金整理を考えたら読む本「ベリーベスト法律事務所」)